この国に来た時のこと
私は23歳の時に日本を出て今住んでいる国にやってきました。
1番の目的は英語の勉強でした。
今みたいにインターネットもなく、英語学校やホームステイの申し込なんかは全部エアメールでのスローなやりとりだったのを覚えています
この街の空港に降り立ったとき、ホストマザーが私の名前を書いたボードを持って迎えてくれました。
事前に少し英会話を勉強していたものの、全く聞き取れず、初日からズーンと沈んだ気分になったことを覚えています。
ホストマザーは5歳と2歳の女の子を育てる27歳のシングルママでした。
私は昼間は英語学校に通い、夕方帰宅するとホストのガールズ達と夕飯まで遊ぶのが日課となったのですが、子供達が眠った後は必ずホストマザーがお茶を淹れてくれ「さあ、会話の勉強しましょう!」と2時間くらい普通のおしゃべりをしながら英会話の練習に付き合ってくれました。
英語学校の友達からはそれぞれのホストファミリーの不満を聞くことが多かったのですが、私はこれといった不満はなかったので当たりのホストファミリーだったのだと思います。
結局そこでは3ヶ月ほどお世話になり、その後は現地の人たちとのシェアハウス生活に変わりました。
あれから30年以上が経ち、間で日本に住んだり別の国に住んだりしたけれど、最終的に(たぶん😁)またこの街で暮らしているなんて、人生っておもしろいなぁと思います。
ここからは今現在の話。
観葉植物を育てるのが好きで、特にお気に入りは7種類のポトスたち。
全部譲ってもらった挿木から育てています🌱🌱🌱
時々ニャンコたちがいたずらして土を掘じくりかえしたりします💢💢💢
サンちゃんとお散歩
天気の良い日が続いています。
基本的に毎日1時間ほどサンちゃんのお散歩に行くのですが、仕事(自宅でのお仕事です)が忙しい日や天気がイマイチの時は家の裏にある広い公園でしばらく走らせるだけ。
他にも顔馴染みのワンコ達もいて、もしかしたらサンちゃんは短時間でもこっちの方が好きなのかもしれません。
でも、私にとってこの1時間の散歩は健康のためでもあり、また頭の中をリセットするメディテーションの時間でもあります。
何も考えずにただ一心に歩き続けるだけ。
忙しすぎてパンクしそうな時や何か心配事を抱えている時、この1時間でおおかたリセットできるのだから不思議です。
もちろん問題が解決するということではないのですが、思考がポジティブになり「きっと大丈夫!」という気持ちになれます。
それだけでも随分違うので、このお散歩はサンちゃんにとっても私にとっても心身共にメリットだらけの大事なルーティーンなのです。
ただし、散歩に出る時はユキちゃんに見つからないようにそーっと出ないといけません。
なぜならば、ユキちゃんも散歩についてきたがるからです。万が一見つかってしまった時はユキちゃんも一緒に家の近くをぐるぐる回るだけ。
遠くに行ってしまって途中でよそのワンコにバッタリ会っちゃうとユキちゃんは一目散に逃げてしまいます。
自分のテリトリーを超えてお出かけすると1人で帰って来れなくなるし、最悪、パニクって突然のダッシュで車に轢かれる可能性だってあります
今日もついてきたユキちゃん
私の家族🐶をご紹介します②
うちには2匹の猫たちより付き合いの長い犬が1匹います。
おじいちゃん犬のサンちゃん(12歳6ヶ月)、プードルとコッカスパニエルのミックス犬です。
私の激動の日々を常に寄り添い続けてくれ、三度に及ぶ国際引越しにも耐えてついてきてくれた大切な大切なパートナーです。
この子の前に飼っていたラブラドールが不慮の事故でなくなり、あまりの辛さに、もう二度と犬は買わないと心に決めていました。
でも、当時まだ小学生だった娘が近くのショッピングモールの中にあるペットショップで見つけてしまいました。
「ママ、お願いだから一回見に来てみて、とっても可愛いんだよ、見るだけだから〜」
一回目は見に行きませんでした。会ってしまったら心が揺らぎそうで。
翌週またそのショッピングモールのスーパーに買い物に行った時、娘は私が買い物をしている間ペットショップで動物見てる〜、と走ってぺットショップに入って行きました。
買い物が終わり、娘を迎えにぺットショップの中には入らず入り口で待っていると、娘がキャラメル色のクリクリの毛の可愛い子犬を抱っこして入り口にやってきたのです。
あ〜あ、出会ってしまった、、、。可愛い。「おうちに行ってもいい?」って目が言ってる。
スーパーに夕飯の買い物に行ったはずだったのに、子犬買って帰ることになるとは、、、。
あの時あんなに小さかったサンちゃんを、その後の私たち家族のドラマに巻き込んでしまうなんて、この時は知る由もありませんでした。
今後私が綴るストーリーにはちょくちょくサンちゃんが登場することになると思います。
私の家族🐱🐱をご紹介します①
私の1日はニャンさまたちの「お腹すいた」攻撃で始まります。
早朝から枕元に来てごろごろと喉を鳴らします。
至近距離でのごろごろは結構な騒音です(泣)。
仕方なく起きてキッチンに行き、ボウルに朝ごはんを入れてあげます。
ニャンさまたちは2匹ともいわゆる保護猫です。
お姉さん猫のユキちゃん(6歳)は一昨年の年明けにうちの子になりました。
海外からの留学生が学生のシェアハウスで飼っていたそうなのですが、卒業して帰国するときに連れて帰ることができなかったのだそうです。
置いていかれたユキちゃんはシェアハウスに住み着いていたものの、誰もお世話をしないのでほぼ野生化しかけていたところを縁あって私が引き取ることになったのです。
そして弟分のネロくん(8ヶ月)は保護猫一時預かりボランティアをしているお友達から譲り受けました。
ネロ君には妹(お姉ちゃんかもしれないけど)がいて、同時に保護されていました。
私は保護猫を引き取るならば、どの子にするかを選びたくないと考えていたので、お家を必要としている子がいるなら、その子をうちの子にしたいと思っていました。
そこで妹猫ちゃんの方は先に引き取り先が決まっていたので、お家が決まっていなかったネロくんをうちの子にすることにしたのです。
ネロくんが新しく家族になってからもう半年が経ちますが、ユキちゃんがまだ新入りを認めていないのが現状です。
ネロくんが近寄るとシャー&猫パンチします😅
まだまだ時間がかかりそうですが、焦らずゆっくり見守ります。
今度、2匹の写真載せます。
少し自己紹介
初めまして。バツイチ&アラカン(本人的にはマルイチ)のU子と申します。
20代で念願の海外暮らしをするべく日本を飛び出して、そのまま定住、現地で結婚&出産を経験し、いろいろいろいろ(X100くらい)あって20数年の結婚生活にピリオド。
三人の子供達もそれぞれ自立したこともあって、4年前から人生初の一人暮らしが始まりました。
一人暮らしにも慣れてきた今日この頃、気がついたら人生もそろそろ3分の2が過ぎようとしています。
これまでの人生を振り返り、良いことばかりではなかったのですが、素敵な思い出もたくさん。
これらの出来事や感じたことなど、忘れてしまう前にこの場に残しておきたいと思いました。
テーマも何も決めておりません。
きっと毎回何の脈絡もない記事をアップすると思います。
私の住んでいる国や街に関してはあえて明言しませんが、そのうち記事の中でだんだんわかってくると思いますので、ここがいったいどこなのか想像しながら読んでみてください。
あと、一人暮らしと言っても愛犬(おじいちゃん)🐶1匹、保護猫2匹🐱🐱たちと一緒なので、後々彼らの可愛い写真もご紹介します。
次回から少しずつ私のストーリーを綴っていきたいと思いますので何卒よろしくお願いいたします。